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中国旅行記の中国事情と考察 2005年11月18日 高平 小川 靖則 2005年9月16日から11月11日まで2ヶ月間中国を旅行した。 19都市 杭州、ウルムチ、カシュガル、敦煌、酒川、武威、銀川、 フフホト、北京、西安、昆明、桂林、珠海、マカオ、広州、昌南、 景徳鎮、蘇州、上海を訪問。 ミャンマーのマンダレーを訪問。 文化の違いによる見方であるから、参考程度で読んでほしい。 目的 中国の実態を自分の目で見るため。 実態と考察 1 全国各地で都市開発と幹線道路建設がおこなわれている。 2 観光開発をおこない、膨大な雇用をうみだしている。 3 反日報道が激しいが、国民は反日の態度ではない。 4 全国大変安全である。膨大な警察,公安補助員, ガードマンが配置されている。これも雇用の吸収である。 5 欧米の友好的報道が目に付く。国民はアメリカに向いている。 6 近代化に住民の生活習慣が追いついていない。 7 気性が激しい、中華の国である。 8 共産党はマルクスレーニンではなく, 13億の民を統括、文明化するためには, 国家指導独裁政権必要条件である。 9 地方分権、市場経済を目指している。 China change。Changing China。 Changing Word。 今後10年でアメリカ、中国、EU,ロシア4軸体制が確立していくであろう。 特に、アメリカと中国の平和協力、市場経済協力関係が世界を動かすであろう。 中国政府は日本を無視、度外視して欧米を向いている、 民衆は反日の洗脳を受け続けている。 中国は中華であって亜細亜ではない。数千年にわたり民族一括殺戮闘争を繰り返し、 一党独裁の気性の激しい国である。 暴れないように、亜細亜共同体を創設して、中国を巻き込むことである。 日本は中国とアメリカに挟まれた小さな,まほろばの国である。 資源がなく、食料自給できない国で、ただ人材だけを頼りに国を養っていかなければならない。 第3次産業より第2次産業の発展に寄与する人材を育成しなければならない。 この第2次産業の発展により派生的に第3次産業が生まれ、1次産業が活性化される。 古来第3次産業に進んだ国は衰退している。 第2次産業を発展させ、世界との友好と自由市場経済に対応することが日本の生きる道である。 世界との友好と市場経済に対応するにも、島国根性を無くすためにも、 幼稚園から中学までに徹底的に英会話が出来るようにして、世界と交流することである。 ルート 中国はアメリカと気候風土が類似している。 西海岸の乾燥地帯 中西部の穀倉地 東海岸 経済政治 下部はメキシコ 1 国土の広さ 日本の26倍、アメリカと同じ 960万平方km 国土が広いわりに、住宅が密集して集合居住区を構成している。 ヨーロッパと同じで、住民が城壁の中で暮らしていた習慣であろう。 2 人口 13億、日本の10倍 人口が都市と町集中型である。56の多民族国家であるが、 各民族の中に漢民族を強制移住させて、民族の集中化を防いでいる。 3 農地 農地は国土の10% 農業人口45%からすれば、1戸あたりの農地が少ない。 都市近郊は野菜関係のビニールハウスが目に付く。 郊外農地は高層住宅を整備中で広大な住宅地を開発中である。 その分農地が削減されている。 農民45%の都市移動を制限しているのは、都市住宅と雇用の不足のため、 スラム化を防止するためである。現状やむえない。 将来農業人口を20%に低下させて、大型農業、農家所得の向上を図っていくであろう。 北の乾燥地帯では広大な灌漑、植林計画が行われ、農地を造成している。 ここで大型農業が可能である。 中南部(北京以南)をどうしたら大型農業化できるかが課題である。 4 都市 都市は表面的繁栄のように見える。張子の龍で、その裏は昔のまま。 雇用は観光に依存した低賃金で構成されている。表の繁華街は女性向けの装飾品店で 売れている様には見られない。 繁華街の裏通りが面白い。ここに200元以下のホテルがたくさんある。 設備は日本並みである。 5~10年前のアパートの老朽化が激しい。工事のずさんさとメンテ不足、窓枠が鉄でさびている。 特にベランダに花を植える習慣がないため、見苦しい物置になっている。 歩道の工事のずさんさのため、歩道は波打ち、崩壊が激しい。 気になるのは、駐車場がないことである。現在は違反ではなく、歩道に乗り上げて駐車している。 これから大きな問題となるであろうが、政府は百も承知であろうから、如何するつもりか分らない。 5 アメリカの国土と経度、生活習慣の類似性が高い。 文化比較 中国 アメリカ(白人) 日本 香辛料 辛い v辛くない 辛くない たんぱく質 肉 肉 魚 でんぷん 麺 パン 米 野菜 炒める、生無し 生 煮るか生 下に捨てる 下に捨てる 捨てないで何かに置く 背 低い 高い 低い 体重 やせている 肥えている やせている 足 短い 長い 短い 眠る ベッド ベット たたみ,ベット 履物 土足 土足 靴を脱ぐ 交通規則 米中同じ 交通機関 飛行機と列車 飛行機と自動車 飛行機と列車 国土 広い 広い 狭い 民族 多民族 多民族 単一民族 気候 類似性があ 類似性がある 温暖 民族の侵略 侵略統一 移民、侵略統一 単一民族 6 交通規則を守らない。 警察と交通補助員が機能していない。信号が無視されているので、 外国人は信号を信用すると危険である。 横断歩道に信号がないため、横断は決死隊である。 この状態で外国人が車を運転することは危険である。 所かまわずクラクションを鳴らす。なぜ鳴らすのか分らないくらいに慣らす。 大変な騒音である。交通規則を守らないため、車が走っているという警告のようである。 これは戦後、日本でNPが交通整理をしていた時代と類似する。 もっと自動車が増えて、交通事故が多発すれば、取り締まりと交通規則を守るであろう。 7 習慣とは言いながら、私が嫌になったこと 食べる時、ぺちゃぺちゃ音を出す。食べものを下にぺーとはき散らかす。 これも習慣ではあるが不愉快である。 所かまわず大声を出す、びっくりすることがたびたびである。 譲り合の精神がない。自動車の走行、人の列に対して横合いから押しのけて入り込んでくる。 携帯電話で所かまわず、大声で話す。 8 観光 国、省政府が観光に大変な力を注いでいる。 闇雲に自然遺産に登録してはいない、観光が成立して飯が食えるようになって登録している。 遺産も金しだいである。 観光は低賃金だが、とりあえず雇用人口の吸収力が高いので観光に大変な力を注いでいる。 名の売れた、遺跡、名前で観光名所を再建している。各都市、城壁の中は観光客であふれている。 海外から金が落ちること、中国人のお金が回転する要因になっている。 外国人の持っている中国の観光地図は詳細ではない。 漢字とその発音がわからないためである。 日本人は発音が出来なくても、漢字を見て判断できるから楽である。 海外のツアー観光のじいちゃん、ばあちゃんでは一人で身動き取れないであろう。 それは、日本、韓国以外、外国人の中国の歴史、地名、漢字の知識不足が原因である。 日本からの観光客の減少は中国にとって痛手である。やはり友好関係が必要である。 特に日本の若者(男)の旅行者が少なく、ほとんど女性である。男はどうした!見聞を広めてほしい。 8 客引きが多い。タクシー、バス、旅行案内、ホテル、売春、航空券等色々な客引きがいて、 雇用を生み出している。これは観光客に不安を覚えさす。 これら客引きを否定するのではなく、雇用の安定のため基準を設け、制服を着せて、 仕事をさせたほうがお客に不安感を持たせないのではないかと思う。 9 安全 全国大変安全である。 警察、公安補助員、ガードマンが町中に配置され安全である。 住宅の入り口にもガードマンがいる。これも雇用を生み出している。 10 都市開発 旧市街の周辺の地域での道路、ビル建物、アパートの建設がすさまじい。 1群のアパートだけで10万~40万の住宅地を建設する。それを民間が分譲して売りに出している。 1戸80〜150へーべである。 鉄道、飛行場が旧市街からかなり離れているため、その間にまったく新しい 、巨大な未来都市を建設している。そこにも駐車場が見当たらない。 東京都をイメージしてはならない。 11 物価 米5kg17.5元、豚肉1kg12元、牛肉1kg18元 為替レート14円/1元で換算すると、日本の1/10である。 だが月収に対する、食料物価の割合は中国と日本は同じである。 だが中国の工業製品に対する物価は日本の10倍である。 内陸から比べれば、沿岸部は3倍ぐらいの物価である。これが賃金格差を解消している。 12 TVで反日的報道が終日おこなわれている。 60年前日本が如何に中国に対し非道なことしたか終日報道している。 アヘン戦争、欧米列強の侵略報道はない。これは意識的反日洗脳報道である。 歴史を曲解し、日本の成すことやることを何でも曲解している。 私はいいが貴方はダメ!の精神である。 これでは日中の友好関係は成立しない。 国内では反日デモの報道はない、住民は知らない。 13 中国TV国際放送 海外のニュース、国内経済報道を英語で国内、海外へ報道している。 内容は反日、欧米歓迎、国内自由、自由経済を報道している。 これを聞くと英語の勉強にもなる。 日本に海外英語TV番組がない。 14 報道 中国は日本についての報道が少ない。世界のニュースを終日流している。 アメリカと同じで、内容別の劇、歌、自然、冒険、ニュース、海外、経済、医療、 科学等にchがあり、50chに及ぶ。 日本は中国の報道が偏っていること、世界のニュースが少ない。 日本の方が報道の鎖国のようである。 原因はチャンネル数が少ないこと、その許認可が厳しいく統制されている。 14 建設に重きを置き、維持管理があまりなされていない。 すでに5~10年前の設備、建物はひどい有様である。 アパートの1階が店舗になっているため、スラム化の様相を示している。 15 都市、その周辺でも一戸建ての家が見当たらない。 住宅は固まる習性がある。 16 ゴミ 食べものを下に散らかし、ゴミを道路に捨てる。これが習慣である。 たくさんの掃除をする人が雇用されている。ゴミを片っ端から掃除しているので、 どこも綺麗に清掃されている。 ゴミの集積が問題で、集積場所で数日放置されるので、発酵して猛烈な匂いを撒き散らしている。 17 トイレ 公衆トイレは管理人がいて5角7円取られる。だが綺麗に掃除されている。 大便は扉がなく、女性は覚悟がいる。 管理人がいない無料の所は汚くては入れない。 デパートの最上階にトイレがある。 18 安いホテルの見つけ方 5,4,3星ホテルはメインストーリートにある。 繁華街の裏通りに行けば、安い100~200元のホテルが多数ある。 ホテルの内容は日本のビジネスホテルと変わらない。 19 航空券 各都市に航空会社のチケット販売所があり、格安で手数料無しで購入できる。 航空機は満席に近く、速めに手配すべきである。 ジャンボ機はなくて、200人ぐらいの中型機が各都市を結んでいる。 オリンピックに向けて、すでに千数百機発注していて、これから補充される。 日本航空の鶴のマークがなくなっていることを上海に着いたとき気づいた。 数年前エヤーコミューターを吸収合併したときから、鶴のマークを変更して 垂直尾翼を赤に塗っただけになっている。海外で帰国時、 鶴のマークを見るとほっとする感覚であったのに無くしてしまうとは!憤慨やるかたなし。 20料理 北は小麦の麺類が主食、何でもが胡椒からく、コリアンダ(香菜)がはいっている。 不要香菜、不要太椒を紙に書いてみせると、食べることが出来た。 うどんはラーメンの出汁に入ったものと思えばよい。 無難なのは肉まん、野菜まんで、2個1元である。 水ぎょうざは12個で2元、食べきれないので半分頼のんだが良い。 路地で人だかりがして、待っている店がうまい。 南は米が主食である、料理は辛くはないが、コリアンダ(香菜)がはいっている。 メニューでは料理の名前、内容が分らないため、美味しい料理を注文できなかった。 また量が多いため食べるのが酷である。ほとんどレストランに行かず、屋台で食事をした。 ここには外国人は来ない。私が行くと人だかりがして、親切である。 生野菜を食べる習慣がないので、トマト、果物を市場で良く食べた。 欧米のレストランを見かけないか探すことが出来なかった。 日本人に合わせた、日本の中華料理がうまい。 21 遺跡 地球全体どこでも歴史は48億年である。その辺の石ころも48億年の古いものである。 中国の歴史が特別古いわけではない。 文化の遺跡で残っているものが古い、文化の継承が文字として残っているものが古いということである。 中国の遺跡と文化はほとんど朽ち果ているが、それが近年再建されて、観光名所となっている。 秦の始皇帝の墓2200年前の秦兵馬桶と唐時代1200年前の工芸品はすばらしい。 日本は隋、唐時代の隆盛期の文化を導入したことは幸運であった。 その文化が日本で継続、育成されたと考える。 これは日本国内で文化、人民を抹殺、破壊する戦争形態ではなかったことに起因する。 中国では、これまで数千年の民族戦争は都市、人民、文化を抹殺する戦争手法であったため 文化は遺跡としてのみ残った。大変激しい感情の民族である。 そのため仏教は跡形もなくなってしまった。遺跡のみが観光資源となった。 日本で漢字が1400年も変化せず継承されたことは、日本は珍しい文化である。 22 自動車 自動車はフォルクスワーゲンの車が多く、特にタクシーは多い。 圧倒的に欧米の車が多い。 日本製は三菱の車が目に付いた。 23 携帯電話 全国、大人はほとんどの人が持っている。家に電話を引くより簡単であるらしい。 所かまわず、大声で話すので喧しい。いたるところに携帯電話の販売店がある。 24 海外進出企業 海外進出企業は東の沿岸部に集中している。外から見るだけで内容は分らない。 広大な地域に建設されている。住宅地とかなり離れている。 25 露店 自動車道路以外でどこでも露店を開いている。新聞紙に品物を載せているだけの店もある。 これは生活のためであるから、警察も厳しく取り締まらない。 観光地での露店は政府管理の下に、観光資源として積極的に開かれている。 警察、衛生管理官が巡回している。 26 服装 男は背広と靴でネクタイは締めていない。作業者も背広である。 女はズボンをはいている。スカートはめったに見ない。 ハイヒールを履いている人は蟹股でひざをカクン、カクンと動かしておかしい。 まだハイヒールの歩き方になれていない。 27 感情 町を歩くと、いたるところで甲高くどこかで喧嘩をしている。ほとんど女である。 あまりの激しさに驚く。ただ手を上げない。 日本ではこのような光景を見たことがない。 口げんか以上に激しく、徹底的に喧嘩をする国民である。 それをじっと終わるまで見ている日本人がいる、私である。 その喧嘩を旦那さんが止める、そうすると旦那と嫁さんの喧嘩に替わってしまう。 結果は旦那さんの負け。 日本人がこんな激しい女を嫁さんにしたら大事である。 28 客引き 全国に客引きが、ぶらぶらしていて、いたるところに商売別にいる。 客引きも、これで飯を食っていると思えば尊敬に値する。膨大な雇用を吸収する職業である。 ただだまされるので要注意。 私は客引きに会うと、手を合わせて、でたらめ念仏を唱えると客引きは去っていく。 29 美人 私が訪問したところには美人がいなかった。 背が低く、鼻は低くて広がり、丸顔、黒くて、美人がいない。 だがTVのアナンサーは大変な美人である。 中国人に聞くと、美人はすべて東北の人達であるという。 東北地方とは旧満州の女真族、朝鮮族の系統である。 それで俺の嫁さんは東北地方の生まれだと言っていた人がいた。 理由が分った、自慢していたのだ。 30 教育 一人っ子で親が大事に育てている。低学年は親の送り迎えである。 今後この一人っ子の教育成果が試されるときが来る。 学生で優秀なものだけが共産党に入党でき、そこで特別教育も受けるようである。 また海外留学が盛んで、主に欧米である。日本は人気がない。 英語教育に熱心で、高学歴の若者は英語が堪能である。 31 紙幣 お金の取り扱いが乱暴である。財布ではなく、お金を束にして、ポケットの中にいれている。 お金の受け渡しは置くのではなく投げる。だから紙幣が汚く、ぼろぼろである。 地下鉄のチケット自動販売機でエラーが出て、 自動販売機が機能しない。これはアメリカのドルの取り扱いと同じである。 50元、100元の偽札が横行しているので、このお札を出すと、どこも念入りに調べる。 これもアメリカの100$札と同じである。 日本のお札の綺麗なこと。 32 中国共産党 従来の共産党ではなく、過渡期の一党独裁政権とみなした方が適切である。 日本の明治政府と思ったらよい。国の発展の指導をしている。 基本は地方分権、市場経済体制である。賄賂は明治政府と同じと思ったらよい。 すべて段階を踏んで、欧米を志向している。今中国を枝葉末節で批判すべきではない。 日本のように、国家戦略無しで、多党が枝葉末節を論議、足の引っ張り合いをしている国ではない。 愛国の共産党である。 日本の政治家に愛国心があるのかと疑う。すべてが身の保全と自我である。 自民、民主が統合して、数値目標の国家戦略を制作すべきであると考える。 ただ政治家が素人であるので、身の保全と自我の塊の官僚に支配されている。 首相指導型(族議員、官僚排除)の小泉内閣のような体制が維持できるかが今後の課題である。 33 森林 森林は長年の間にほとんど伐採されつくされ、近年植林されているので、大きな木が見当たらない。 20年ぐらいの若木である。 木の苗床が多数、広大に育成されている。 日本は藩と国に規制されて、森林が残されている。雑木林の範囲内で焚きものとして使用された。 伐採と植林の繰り返しの習慣が保持された国である。 34 河 侵食と平野のため、川は清流ではなく、濁っている。アメリカの川と同じ。 これを安全な飲料水にするには、更なる設備投資が必要である。 35 世界遺産登録 自然、文化の観光開発を行い、膨大な雇用とお金が生み出されている。 更なる発展のため世界遺産登録をしている。人間の知恵である。 闇雲に自然があるから、世界自然遺産に登録し、なんの開発もしない、 出来ない宝の持ち腐れの島も日本にある。 36 日本との友好 中国の歴史は、数千年にわたり、民族間の殺戮に明け暮れた国民である。 もっと温和になってもらいたい。 反日教育と反日TVを止めてほしい。 |
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