屋久島町議員選挙   15日

車で窓を開けると匂ってくる。くずの強いにおいが漂い始めた。風景が秋でなくても秋が来たなと感じる。
「任期満了に伴う屋久島町議会議員選挙を9月14日告示、9月19日投開票の日程で執行いたします。」5日間、街宣車連呼と夜の縁故知人お願い訪問が続く。
当選すれば大政翼賛会議会で400万円の実入りである。
国政と違って地方議会議員は審議機関であって政策機関ではない 。ましてや、おっちゃんとおばちゃん議員が素人でプロの役人が作った議案を審議する能力があるとは思えないのである。だから、なんでも賛成が一番無難でぼろを出さない態度である。
選挙運動で農業振興、教育の充実、基幹産業の推進等の何々振興、推進を選挙運動ビラに掲げる議員候補が多いが議員になったとたん何も出来ないで忘れてしまう。単なる地域の縁故知人の人気投票である。議員は町民から選ばれた議員と公言しているので、これが屋久島の議会制民主主義である。
21年前と風景もインフラ、所得、政治も何も変わらない、
変わるのは歳を取り高齢化していく屋久島である。
(高齢化率2000年24%が2021年34%)